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エボラ出血熱にファビピラビル!フランスで効果ありか! [科学]

最近エボラ出血熱の範囲が、拡大中とのニュースが出てきています。

1.jpg

http://thepage.jp/detail/20140806-00000020-wordleaf より引用

暗いニュースですが、
明るい話題もちょっとだけ。

富山の薬売りの底力か? エボラ出血熱に富山製の薬、ファビピラビルで、フランスの看護婦が快方へ。



早く手を打たないと、
およそ100万人に一気に被害が拡大するとの、
見方もあるエボラ出血熱。

有効な薬が、まだ見つかっていなくて、致死率が80%とも言われる、
エボラ出血熱にかかってしまった、フランスの看護婦が、ファビピラビルという薬で、徐々に回復に向かっているそうです。


この、
非常に言いづらい名前が、一般名称の「ファビピラビル」。

正式な名称は、
「アビガン錠」と呼ばれており、

元々が、
エボラ出血熱ではなく、インフルエンザの薬として、開発、認可されたもの。


開発したのは、
日本の薬どころ、

富山のメーカー「富士フィルム」。


個人的には、
写真フィルムを作っている会社、もしくは、

コラーゲンドリンクを販売している所。

くらいの認識だったのですが、
ずいぶんと、甘かったようです。


よもや、
薬まで作っていようとは、


とはいっても、
富山といえば、「富山の薬売り」として有名ですし、

その薬屋さんが、
合併しているのであれば、フィルムという社名で、薬を作っているのも納得いきますね。


個人的な疑問が、もう一つ。

なぜ、 エボラ出血熱に、抗インフルエンザ薬なのか?というもの。

これ、
ちょっと調べてみると、


エボラ出血熱と、インフルエンザウィルスは、
遺伝子のタイプが、非常に似ているそうで、

インフルエンザウィルスに効果がある薬は、
エボラ出血熱にも、効果がある可能性もあるみたいです。

とはいっても、
エボラ出血熱が、発見されてから、
40年近くも、薬が見つかっていないことから見ても、

可能性は、
かなり低かったと見るしか無いですね。


ただし、
フランスの看護婦の回復はもちろんのこと、

同じく、
エボラ出血熱に感染していた、
スペインの看護婦からは、ウィルスが、消滅したとのこと。


まだまだ、
明るい見通しは立ってはいないと思いますが、

その中でも、
希望の持てるニュースですね。


さてこの、
「アビガン錠・ファビピラビル」が、
エボラから人を救う、反魂丹となるかどうか、

気になる所ですね。


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